二冊目の単語帳はいつから?二冊目は必要?【早慶上智・難関大】おすすめの単語帳について
みなさんこんにちはー!
塾のバイトで生徒から度々聞かれる質問に
「単語帳は2冊目までやった方がいいですか?」
「2冊目の単語帳はどれがいいですか?」
というのがあります。
確かに、問題集などは基礎から始まって、応用、過去問といった具合にレベルアップさせていきますよね!
こうしたことを踏まえると、単語帳はどうするべきなんだろう…という疑問は当然出てくると思います。
今回のブログでは、2冊目をやるべきか、やるなら何がおすすめかということについて、(あくまでも私の意見ですが)書こうと思います!
2冊目をやるべきか
英単語帳の2冊目をやるべきかどうかは、人によるけれどやらなくても大丈夫な場合が多いと思います!!
僕も1冊をやり込む方法で乗り切りましたし、周りでも1冊に決めて何回も取り組んでいる人が多い印象でした。
ただ、必ず1冊でOKというわけでもないので、以下で詳しく理由を説明しようと思います。
①最初の1冊目のレベルによる
当たり前ですが、最初に選んだ1冊目がどのレベルの単語帳なのかということに左右されます。
例えば、英語がとても苦手な人は最初は中学生レベルのものを使っているかもしれません。
それ自体は全く問題ない(本当に問題ない)のですが、それだけでは大学受験には不十分なことは明らかですよね。
例えば、超有名英単語帳シリーズの「ターゲット」も実に1200から1900までレベルが分かれています。
1900であれば早慶上智でも1冊で十分だけど、1200だと足りないなぁというのはみなさんも納得いただけると思います。
②2冊目をやるよりも1冊を完璧に
さて、1冊目が「ターゲット1900」や「速単」、「DUO 3.0」などを使っている人でも2冊目をやるべきでしょうか?
私は特にやる必要はないのかなと思っています。
もちろん語学を習得するという観点にたてば、語彙力は高ければ高いほど良いのでいくらでもやるべきでしょう。しかし、大学受験に合格するという観点にたつのであれば別です。
どれだけ語彙力をつけても、本番の長文内には必ずわからない単語が出てきますし、わからない単語があっても合格することは可能です。各出版社が分析し、よく出る単語をしっかり把握しておけば十分でしょう。
むしろ、1冊の単語帳のなかでわからないものがある方がまずいです!
だって、その単語帳の中にあるのは無限にある英単語の中でも、受験で大変よく登場する厳選された単語なわけで、あれこれと手を出すよりもそこにあるものをしっかり覚えるべきでしょう。
また、受験でよく出る単語というのは概ね共通していて、それを厳選して載せるわけなので、当たり前ですが、どの単語帳も載っている単語はほとんど同じになります。(そうじゃないと困るけど)
なので、何冊もやるよりは自分の相棒を信じて徹底的にやり込むことが重要じゃないかなと思います!!
③やるなら前のものよりレベルが上がるもの
でもそうは言っても、すでに英語が得意で上記の英単語帳はとっくに完璧という人もいると思います。まだ高校一年生など時間に余裕がある人も、もしかしたら2冊目を検討するかもしれません。
そう言った場合のために2冊目におすすめの単語帳をまとめてみました!
ポイントは②であげた単語帳よりもレベルをあげるということです。既に述べましたが、同じ難易度だと載っている語彙がほとんど同じので時間の無駄になります…
ちなみに…
「難関校が志望校だから心配!」「1冊目だと不十分だから成績が上がらない」という人に2冊目はおすすめしません!
まず②で触れた単語帳を完璧にすることが優先です。そうすれば必ず成績は上がりますので!
・鉄壁
言わずと知れた単語帳界の帝王ですよね…
本当に辞書みたいに分厚くて、初めてみた時に笑っちゃいました笑
これは派生語や語源、類語が充実していて、英語を本気でものにしたいと思っている人にはとってもおすすめです!
(受験合格のためにここまでやる必要があるかは置いておいて)
これは分野別に難度の高い単語を補強することができます!
自分の受験する学部や頻出のテーマなどに沿って部分的に使う方法もありだと思います。
・英検(パス単など)
最後は英検用の単語帳です!
準一級くらいは難関校を受ける人であれば取得を目指す人も多いと思うので、その面でもおすすめです。
それまで使ってきた単語帳の雰囲気に一番近いのはこれなのではないかなと思います。
最後に
今回は、2冊目の英単語帳についてまとめました。
基本的には、余力のある人&英語が得意な人以外は1冊で十分だと思います!
受験勉強は英語(語彙力)のみにかけれるわけではないですからね…